(2)通信教育Z会
Z会始めてみました。
私自身は塾行かずにチャレンジのちにZ会も追加受講で受験勉強もやっていました。 私は通信教育と相性も良く、楽しかった記憶があるので子供にも通信教育をと考えていました。 塾は値段も高く、人付き合いもあるので、金銭面にも精神面にも負担が大きく私には向いていませんでした。 マイペースにコツコツしたい性格なら通信教育はコスパも良いと思います。
・チャレンジとZ会
トップクラスを目指さないならむしろオススメは進研ゼミの「チャレンジ」です。キャラクターもポップで、付録も遊びながら学べる良い教材が揃っています。基礎力がしっかりつくので、勉強嫌いながら嫌々公文や進学塾(サピや日能研…)に通うよりチャレンジの方が偏差値は上がります。私は地元の学校ではテストは満点でした。 チャレンジで偏差値65から70にはいけると思います。 ただ、チャレンジは大衆がターゲットなので偏差値70以上の子しか解けないような難しい応用問題は出ません。 偏差値75から80超え…具体的には筑駒や開成中学を目指すなら、チャレンジでなくZ会だと思います。 日比谷高校はどうでしょうね…。最近受験したわけでもない素人なので何ともいえませんが…、日比谷や翠嵐もチャレンジと学校のドリルと過去問で合格出来るとは思いますが、やっぱりZ会程度の応用問題も多少手を出しておいた方が安定するかもしれません。 大学受験でいえば東工大より下なら国立でもチャレンジで充分です。早慶しかり。 東大、京大、東工、医科歯科、六大学…と難関と言われる国立を目指すなら、数学や物理や化学では点差はつきません。基本的には正解率の低い1問程度を捨てて、基礎と言われる96%程度でミスをしない事が肝心です。(点差はケアレスミスの有無で付きます)。 そして、点差は英単語力でつくと言われます。つまり数字や物理や化学はチャレンジでも良さそうですね。Z会でも国立向け基礎といった問題集を繰り返すだけで良いと思います。
・公文やはなまる等の塾や幼児教室
対面の教室では人件費と教室の賃料がかかります。安くて6000円位だと思います。
小4からの中学受験で塾に行くなら年間100万円かかる事を考えると…ある程度は通信教育で基礎力をつけて、週1程度の志望校別対策講座…例えば自由が丘校の筑駒開成コースなんかに通うのはアリかもしれません。
・Z会の決め手
ただし…英語はなかなか安定した基礎力をつける事は難しいです。知らない単語が出るだけで動揺してしまいます…。 英語は「速読英単語」という単語帳がここ20年近く不動の人気を誇っていますし、やはり大学受験にはZ会が良いのではないかと考えています。 中学受験対策でも通信教育では安定した実績を持つ事からZ会についていけていれば、変に焦る事なく、安心してのびのび育てて問題ないと考えています。 1日100ページのワークをやらされてる幼児が、難関中学に受かったともよく情報を聞きますが…、研究結果では幼児期の勉強量と学力に相関関係は無いという結果が出ています。 幼児期は勉強は最低限、運動や趣味に注力するのが良いそうです。
・Z会のボリューム
Z会の幼児コースは量はあっさりです。年長コースでぺあぜっとの道具準備や買物時間含めて、ワーク4時間、ぺあぜっと体験学習6時間といった程度のボリュームです。 ワークは月2日(親のコピー作業1日、子供のワーク1日)。ぺあぜっとが月3日(料理1日、体験2日)。特に買い物が必要な料理が手間ですが、生きる力をつけて、体験学習にもなり、家族の思い出にもなる料理は月1以上はやらせたかったので満足しています。 コピー作業は夏休みと来年(正規学年時)の同月の復習用です。100均のワークだとコピー不要なので、100均ワークや学研ワーク(数検対策)も併用してワークは量よりバランス重視でこなしています。 月3000円程度のZ会代はほぼバランスの良さと、合格実績に支払っているイメージです。
・先取り学習について
年中4月から一つ上の年長コースを受講しました。早生まれなので2学年上は受講しませんでした。 幼児期の先取り学習は効果がないと否定的な研究が多いです。 塾なしの中学受験を考えると1年先行はした方が良いのかなと考えました。筑駒や開成などの上位校を目指すのであれば小5の模試の出来で受験校をしっかり選択したいです。特に我が家は国公立オンリーの予定で滑り止めに私立を受けない事も検討しているので、本番の緊張感も増すため、余裕のある合格範囲校を見極める必要が大きいです。 筑波や学芸、茶水、小石川や都立武蔵…、何処を受けるかでその後の大学受験の目標にも大きく影響してきます。 学年相当のみだと不安な点や、当面は公文や進学塾など先取り得意な習い事の予定もない事で格安で自宅で無理なく先取り出来る年長コースからのZ会一年先行を選びました。小1コースからだと四則演算や平仮名片仮名の記述問題、漢字の読み取りも始まり、学習習慣をつけるのも一苦労しそうです。 無理なく楽しめるようにハードルの低い年長コースからの受講で正解だったのではないかと感じています。