(4)4兄弟東大理三の佐藤ママ本
子供が産まれる頃に、佐藤ママの教育本を買って読みました。4兄弟みんな高学歴と確実に子育て成功されています。
概要としては、
⓪リビング学習、父親が寛ぐのはリビングでない
①毎日10冊の本を読む
②0歳から公文→小4から中学受験塾(父親はやり手の弁護士、母親は英語教師)
③他にスイミングとバイオリンで、公文2科目と合わせて習い事は週4
④英語教育は中学からの学校(灘)と進学塾で充分、国語力が英語の点数を決める(英語教師)
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参考にしようと思い読了したのですが、まず②で我が家の予算とは合いませんでした。公文2科目で1人月額約13000円です。進学塾は3年で300万円が相場です。ちょっと我が家には高いかな、と断念しました。 私自身が理系の読書家で、数学や物理や国語や歴史は得意だったので、コストダウンにもなり自分もそう育ったので、勉強は家で教える通信教育を選びました。 自分でドリルから選ぶのは、バランスを取る事が難しくなると思うので、教材選びは受験のプロの手を借りた方がリサーチの時間を節約出来ると思います。
①の読書10冊も30分くらいかかります。 よく読むと0歳向け赤ちゃん本10冊という表記もあり、私は喉が乾燥し易く喉飴なめて10分が限度という事で1日10分約3冊と下方修正しました…。スケジュールに余裕のある日は朝と夜に10分ずつ、また主人と各々10分ずつ交代制で読んだりもしていました。 また、図書館の読み聞かせの会にも参加していました。自分で長時間読めないなら、そういった会も喉が節約出来て良いです。 他にも科学館や水族館の体験学習会には出来る限り参加していました。
③習い事の数を週4程度
我が家の予算から見ても習い事はそこまで沢山出来ないのでこの点は同意出来ました。
佐藤家も運動系は週1程度で少年団もなし、と幼児教育の時点で方向性は勉強面へと舵を切っています。 小4からの中学受験に集中させたければ、運動と文化系は多くて週2が限界なのかもしれません。
我が家は週1でサッカーをしていますし、子供の適性見ながら追加で将棋か、バスケか、スイミングか、テニスかを選んでいく予定です。
スイミングは習い事の中でも親の労力が少なく、怪我も少ない言われてますので、勉強メインであれば良いと思います。ただ、浮力の問題で身体の大きさが必要となるので、赤ん坊から始めても小学生から入っても泳げるのは小3くらいになってからです。
コロナ情勢次第で数年後も変異を繰り返しインフルエンザのように毎年大流行し免疫を擦り抜けるのであれば、室内スポーツは選ばないかもしれません。罹患の度に平均脳が2%収縮するという研究結果もあり、受験対策=コロナ対策ともいえる時代になっていくことも考えられます。
将棋はオンライン受講やオンライン対戦も可能な点が魅力です。ゲーム機を与えずに、時間潰しは将棋を楽しんでくれたら嬉しいのですが…、子供がハマるかは分かりません。
ピアノは毎晩1分1曲程度しています。私が厳しい先生と合わずに苦手だった事から、指遣いや難しい技法より、簡単な曲を楽しめる事を優先しています。
英語の歌は毎日1曲練習。英語の歌は0歳から続けているので得意です。バックミュージックとして1時間は聴かせています。多い日は5時間くらい聴いてます。英語曲はバックミュージック程度でとにかく時間を増やす事を重視しています。
④英語教育
佐藤ママは元英語教師で、もちろん英語はお得意なのですよね。なので英語はオリジナルの家庭学習もあったのだと想像出来ます。子供の英作文の添削はしていたとも書いてありました。長文読解のサポートなどもしていたと思われます。 私は数学や国語が得意で家庭学習を選んだ反面、英語は苦手なので英語教育は専門家の力も借りようと思いました。
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勉強方法で悩んでいる方は、佐藤ママの本を読んでみて参考にしてみるのも良いと思います。綺麗事や抽象論でなく、結果の出し方に拘った教育法は、参考になる点が沢山あります。